会社に属さない生き方って意外と身近じゃん?リモートワークの普及で見えたこと

サラリーマンを卒業する

こんにちは 

サラリーマンを卒業して、慎ましくも楽しく暮らしているアラフィフのアールさんと申します。

最近世の中の常識が良い意味でも悪い意味でも変わってきているのをひしひしと感じています。


私は自分から変わろうとして行動していったハズなんですが、それも世界の変化に飲み込まれた感じ?

でもこれでその後の生活が明確になり、より自然にサラリーマンを卒業できたので、その辺りの事を書いてみたいと思います。

リモート生活が続いている今、会社勤めに疑問を抱いているあなたに参考になると思いますので是非読んでいってください。

会社に属さない生き方って意外と身近でした         リモートワークの普及で見えたこと

昔から、『通勤』というものに物凄い違和感を持っていました。

でも結構最近まで、それを口に出して言うのは憚られる世の中だったように思います。

でも昨年サラリーマンを卒業した途端、この考えがメジャーになったみたい(笑)

まぁ、もう会社に属していないので、今現在がどうなっているのかは分からないですが、おそらく在宅へのシフトは更に進んでいて、オフィスへ出勤ほうが特別なことになっていきつつあるのでしょう。

思考停止社会の恐怖

私は営業職のサラリーマンだったんですが、この職種って、はっきり言ってオフィスにいる意味があまり無いんですね。

要は商品が売れれば良い訳で、営業成績とオフィスに居るか居ないってことに本来は関連性が無い訳です。

営業に限らず、突き詰めると全職種そうなるんでしょう。

でも、私の居た食品関連の業界は非常に古い体質の企業が多く、顔を突き合わせて話さないと仕事してない的な感じでした。

なので、事務所に行って打ち合わせをしていると仕事した、ってなる・・・この無意味さに、いつも辟易としていたわけです。

おそらく業界全体にこれが蔓延していて、疑問を感じつつも流されてしまう人間の性・・・

これって思考停止・・・

おそらく古い業界はみんなこうかな。

しかし数年前から少しづつ世の中が変わり始めましたね。
私のサラリーマン卒業計画はこんな中で進んだんですが、これってとってもラッキーだったかもしれません。

出勤に掛かる時間は仕事の本質と関係ないことを改めて実感

2018年辺りからでしたでしょうか。

私の居た会社でも先ずはリモートワークが推奨されはじめ、営業は外出したらオフィスに戻る必要は特別な要件が無ければ不要とのお達し。

いや、そんなの元から必要なかったじゃん

とツッコミを入れつつ、外出先近くや帰宅途中の喫茶店でPCを開いて仕事をする形態が普通になっていきました。

そして2019年の秋以降、皆さんご存じの通りの状況となり、ついにはなるべく出社を控える様に、となりました。

いやだからさ、そもそもそれで良かったんじゃ?

とまたまたツッコミを入れつつ(笑)

でも経営者の側からみたらなかなかそうも言えないんでしょうかね。

で、私は2020年の春にサラリーマンを卒業したんですが、年明けから卒業までの間は完全に在宅勤務推奨になり

うーん、快適!!

卒業後用にと自宅の一室を片付けてデスクを置き、椅子を買い、中古のデスクトップPCを設置しました。

会社の仕事はセキュリティーの関係で、持ち帰った専用PCからしか行えないようになっていましたが、暇を見ては自分のPCで作業したり勉強したりする二重生活。

やることは多くなりましたが、往復3時間の通勤時間が無くなり、時間的にも体力的にも目に見えて余裕が生まれましたね。

リモートワークで卒業後の生活にスムーズに移行できた

リモートワークのおかげで在宅時間が長くなり、会社の仕事をする傍らその後々の環境作りをしていったことで、すんなりと卒業後の生活に移行することができた気がしています。

なので、私と同じように考えている皆さんは今がチャンスなのかもしれません!!

ちなみに、リモートワーク中の私の一日の過ごし方は

  • 朝7時半から8時に起床
  • お湯を沸かしてお茶タイム(朝食はあえて食べない)
  • 9時に仕事部屋でPCを立ち上げてイントラネットで出勤の打刻をして午前中の仕事、時間が空けば卒業後の準備作業
  • 12時に昼食
  • 13時から午後の仕事、時間が空けば卒業後の準備作業
  • 17時半に退勤打刻して終業
  • 18時頃夕食
  • 19時頃から卒業後に備えた勉強をしたりダラダラしたり風呂入ったり
  • 23時~24時頃就寝

って感じでした。

一時間半掛けてオフィスへ出勤していたときは、朝は6時過ぎに起きて7時過ぎの電車に乗り、かっちり定時に上がっても家に着くのは19時を過ぎ、大概は20時に帰宅っていう生活でしたから、それを考えるとかなり楽チンです。

もちろん営業なので得意先へ出向くこともあり、その場合は外出し、そのまま外で仕事になることもありましたが、世の中が流行り病に大騒ぎしている割に、気持ちはどんどん凪いでいきました。

やってる感じゃなく、ちゃんとやって生きようと思った

オフィスに行くこと自体は仕事の本質でははくて、役割を果たすこと(営業職なら物を売ること)が仕事な訳です。


しかし、人間ってどうしても大きく時間を取られることや体力を削られることを業務と勘違いしてしまうんですね。

で、リモートワークが進んだおかげで、今までどれだけ無駄な時間と体力が消費されていたのかが世の中的にも見える化されました。

快適になったおかげでストレスが減り、別に会社を辞める必要を感じなくなった、という人も多いはずです。


素晴らしいですよね!!

ただ、結局のところ、私はサラリーマンを卒業する選択を変えませんでした。

これって、その時点では論理的に深く考えたと言うより「やっぱりこの状態を続けるの嫌だな」っていう感覚的なものが強かったと思います。

後になって、あれは何故だったのか?と考えるんですが、これっておそらく「自分の人生を生きている実感が足りていなかったから」だと思うんですよね。

ちょうど今、メンタリストのDaiGoさんの「運は操れる」っていう本を読んでいるんですが、

その中に

心理学の研究で、人間の幸福度は裁量権と深く関係することがわかっています。

自分の人生をどのくらい自分でコントロールできていると実感しているか。その度合いが高い人ほど、幸福だと感じるのです。

~出典元 DaiGo著『運は操れる』~

という一文がありました。

あぁ、正にこれだな!!と。

この本自体の内容とは直接関係ないところで関心してしまいましたが、DaiGoさんは世の中の既成概念に囚われず、科学的・論理的な思考で物事を見ていてとても参考になりますね。

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ここまで読んでいただき有難うございました。

サラリーマンを卒業したい中年の皆さんに少しでも参考になったり勇気になるような記事を書いていきますので良かったら見に来てください。

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