こんにちは
50歳を前にサラリーマンを卒業して、気楽に人生を楽しんでいるアールさんと申します。
さて今回は、会社勤め、特に人間関係に疲弊してしまった40代、50代のサラリーマンの皆さんに向けて、ストレスを和らげてこれからの人生を楽しくしていく方法についてお話したいと思います。
かく言う私は人間関係がはっきり言って得意じゃありません。
と言うか面倒です。
なので、ぼっちになりがち。
しかしそんな私も、ある方法をとる事で無理なく気持ちの良い人間関係を構築し、最終的にはサラリーマンを卒業して自由な世界でストレスフリーな生活を手にすることができました。
と言うことで、会社勤めに疲弊し、会社を辞めたい皆さんに、私の実践した方法をお伝えしていこうと思います。
【会社辞めたい40代、50代へ】人間関係のストレスを回避する方法はこれ!!
●サラリーマンは会社の外に参加コミュニティが無い
サラリーマン、特に男性は会社以外のコミュニティーに全く属していない人が多いです。
つまり自分の居場所ですね。
人のストレスの大半は人間関係ですから、会社にしか居場所が無いというのは結構危険です。
特に会社を辞めたいと考えた時には、これはお金の問題よりも深刻です。
「お金より友達のほうが大事だ」とか言うときれいごとの様に聞こえて白々しく感じますが、実はこれって科学的にもきちんと証明されているんだそうです。
それについては、メンタリスのDaiGoさんが著書で繰り返し説いていて、とても為になるので一読すると考え方が変わると思います。
新品価格 |
つまり、ストレスも幸福感も、結局のことろは人間関係に拠っていると言うことなんですね。
●無理に社交的な人を装うのは良くない
サラリーマン時代、私は連休や年末休み等の長めの休暇になると、家族以外にほとんど話し相手がいない事を思い知らされて愕然として落ち込むことがありました。
ただ、休みが明ければ会社に行き、否が応でも人と交わるので、そんなことは忘れてしまいます。
しかしサラリーマンを卒業すると決めてからは、
『このままだとあの年末の孤独感がずっと続くよなぁ』
と恐くなったんですね。
とは言え、そもそも社交的ではない私が急にご近所さんと活発に地域活動に励もうとしたり、好きでもないスポーツジムに行って友達を作ったりなんて出来るハズもない・・・
よくある人間関係のレクチャー本なんかには『積極的に色んな人と関わろう』とか『異業種交流会に参加して人脈を広げろ』とか書いてますが、それって元々社交的な人の意見じゃない?
人間関係が得意じゃないのに、苦手なことや特に好きでもないことを無理にするのはストレスでしかありません・・・
そうやって無理をして取った行動でも、たまた気の合う仲間が見つかったのならラッキーです。
でも、それって運じゃね?
ベースになる価値観が全く違う人達とプライベートで打ち解けて付き合える可能性ってと相当低そうですよね?
仕事での人間関係と変わらないじゃん?ってなるのがオチ。
我々が目指すストレスフリーで自由な日々が、無理な行動で台無しになっては元も子もありません。
なんか八方塞がり感満載でしたが、そこで私がやってみたのが、それまで特にやりたいとも思わなかったSNSの利用でした。
〇会社を辞めたいと思ったらまずはSNSを始めよう
●SNSの良さはテキストベースのコミュニケーションであること
まずSNSの良さは、文章を主体としたコミュニケーションであることです。
SNSの有名どころと言えば、FacebookやTwitterですが、それぞれ特徴があります。
Facebookは中年世代の我々に人気で、長い文章を入力できて、投稿者は整理された情報を発信できるのが特徴です。
逆に、Twitterはやっている人がとても多く有名人とも繋がりやすい等の魅力がありますが、文字数制限が有り、一言コメントを感情に任せてアップしてしまう傾向があるのでこれがストレスになってしまう人も多いです。
とにかくストレスから逃れることが目的の我々にとっては、なるべく軋轢の無い方法をとるのが最善で、個人的にはFacebookが入り口としては最適じゃないかと思っています。
●社会的なプライドを捨て身軽に振る舞える
SNSを活用して仕事以外のコミュニティーに参加する、って今では普通の事になっているんですが、我々中年世代は下手に社会的な地位とか経験があるが故に、すんなりその輪の中に入っていけない事があります。
所謂プライドってヤツですね。
これを顕示したままコミュニティに入っていく人もいますが、そういう人が参加しているのは会社外でも仕事関連のコミュニティです。
これじゃ全く意味がありません・・・
ストレスフリーな世界に社会的なプライドなんて無意味です。
そんなものはここでスッパリと捨てましょう。
少し厳しい言い方をすると、つまらないプライドが捨てられない人は、サラリーマン生活を卒業する意思が無い、と言う事ですから、今の状況で歯を食いしばって頑張ってください。
●SNSは自分の居場所を探す為の最強のツール
ひと昔前なら地域のカルチャースクール、音楽教室、スポーツジムなんかがその場所でしたが、今はSNSを利用するのが一番効率が良いです。
しかも無料です。
前述の通り私のオススメはFacebookです。
なお、SNSの中でもLINEについては、ほとんどが個人間のチャット機能の利用であり、世界を広げる役にはあまり立たないと思いますのでここでは除外しておきます。
SNSで趣味を基盤に世界が開ける
我々中年世代が会社から離れてコミュニティに参加するには、趣味の繋がりを持つのが最良の道です。
私の様な人間関係が苦手な人でも、もともと趣味を持っていると、数人の仲間や知り合いが居るものです。
ただ、リアルの場で知り合った少数の仲間は、趣味だけでなく性格的にも似た者同士であることが多く、とても限定的な閉じた関係になりがちです。
また、好き嫌いはともかくとして、会社や仕事という大きなコミュニティに属していると、それに引きずられて外部のコミュニティー参加に対する意欲が下がります。
そこで活躍するのがSNSです。
SNS上には同じ趣味を持った人が無数にいます。
しかも、共通の趣味以外では、仕事も住んでいる地域も、趣味以外の価値観もバラバラです。
こういう人達と繋がり交流する事で、閉じた世界が徐々に、しかも自然に無理無く開けた世界に変わっていきます。
趣味が無い人はどうする?
そうは言っても、自分にはこれといった趣味が無いんだよなぁ、という人はどうすれば良いか?
これからでも趣味を作るのが一番好いのですが、そうそう湧いて出るものではありません。
なので、先ずは、趣味と言える程では無いけど比較的好きなことを趣味ということにしてしまいましょう。
例えば、好きな音楽やアーティスト、グルメ、旅行、読書、映画、テレビドラマ、スポーツ等、間口が広いライトユーザー向けのテーマであれば何かしら好きなものがあるのではないでしょうか?
◯Facebookをインストールしてみよう
まずはインストール
繰り返しになりますが、我々中年世代が先ず始めるのに持ってこいなのがFacebookです。
まずはスマホでFacebookのアプリをインストールしてみましょう。
プロフィールを入れる
インストールが完了したら、プロフィールを入力していきますが、ここは勤め先等の情報ではなく、趣味に関することに特化して記入していくのが良いと思います。
必要になれば後からも追加できますので、ここはあまり深く考えなくても大丈夫です。
それから、アプリがスマホの電話帳を参照して勝手に友達候補を選定したり、相手方にあなたがSNSを始めた事を通知します。
私はこの機能をオンにしたままでスタートしたので、スタート直後に仕事関連の数人から友達申請が来ました。
とは言え、仕事上の付き合いだけであれば向こうも積極的に申請してきている訳では無いので、面倒なら無視しておけば大丈夫です。
こちらはあくまでも、仕事外でのコミュニティーを作ることが目的でやっていますから、いくら知り合いだとは言え興味の無い投稿がニュースフィードに表示されるのは邪魔でしかありません。
どうしても無視しづらい場合には、友達申請を商品した後でもその人の投稿が表示されにくくなる設定をすることも可能です。
趣味のグループに参加申請してみる
プロフィールの設定が終わったらいよいよ友達申請していきます。
もちろん外部コミュニティーを作る事を念頭にして友達候補を探していきますが、その入り口となるのがFacebook上に設けられている様々なグループです。
例えばあなたの趣味がソロキャンプであれば、検索にソロキャンプと入れればたくさんのグループが表示されるはずです。
グループによっては参加規約があるので良く読んで、特に制限が無ければ参加申請してみましょう。
管理者から承認されれば晴れてグループの一員です。
するとグループ内の投稿が見られるようになりますので、それを見て更に個別に友達申請していく、と言うのが流れになります。
更に、同じ趣味の友達数人と繋がると、Facebook側がその友達を『知り合いかも』と通知してくれる機能があり、これも利用すると輪を広げるのが早くなります。
また、Facebookのシステム上、友達申請については誰にでも出せるようになっていますが、人によっては『面識のある人だけ』 とか 『メッセンジャーでの挨拶が無いとダメ』 などの独自ルールをプロフィールに明記している人も居ますので良く確認して申請しましょう。
ちなみに、個人的にはあまり煩いルールを言ってシステム上OKなことをNGとしているのもどうかと思いますが、人それぞれ考え方が違うので些細なことは気にせず、「気持ちよく付き合うには挨拶は必要だな」くらいに考えて出しておくのが良いと思います。
こうやって私はスタートして一か月で300人程の友達と繋がりました。
もちろん全ての人と日々交流が有る訳ではなく、まったくやり取りの無い人もたくさんいますが、裾野が広いことで選択の幅が広がり、その中から自分の事を仲間と思ってくれる人が増えてきますから、肩ひじを張らずに申請していきましょう。
友達の投稿には「いいね」をして、コメントを入れる
趣味の仲間が増えてくると、それに関する投稿が日々上がって来ます。
全てに反応する必要はありませんが、この人は!と思った人の投稿にはきちんと反応してください。
「いいね」にはノーマルの 「いいね」 だけでなく、 「超いいね」 「うけるね」 「大事だね」 「ひどいね」 等の種類があるので、中身を読んで適切な反応をしましょう。
投稿者はあなたの反応を意外と見ていて、ちゃんと中身を読んでくれている、と感じれば好感度は上がります。
また、投稿にコメントを入れると親近感を持って貰えます。
ただ、気コメント仕方には少し注意が必要です。
特に自分がある程度精通している事だと、どうしても教えてあげたいという欲求が出て来ますが、「あなたのやり方は間違っている」「自分はもっと良い方法でやっている」と言う上から目線の押し付けがましい言い方にならない様に気を付けることが大事です。
例えば
「なるほど、○○さんはそうやってるんですね。私は最近こんなやり方をしてみたんですが、これも○○な利点があってなかなか良かったですよ」
といった感じです。
自分でも投稿する
私の場合、投稿は8割以上を趣味関連に絞って発信するようにして、その他2割も誰かの役に立ちそうな商品を見つけた、とかこんなサービスが良かった、とか言った前向きなものにしています。
写真を入れて分かりやすい投稿にするのもポイントです。
たまに、愚痴やニュースへの批判コメント等を短文で入れている人が居ますが、これはどちらかと言うとTwitterの領域ですし、これを投稿したところで我々の目的には意味がありません。
こういった投稿の多い人からは友達が離れていく傾向もありますし、私もそういう投稿にはあまり反応しません。
また、後ろ向きな事を投稿していると自分の気持ちも後ろ向きになってきますからやめておきましょう。
役立つ投稿や楽しい投稿なら、あなたがいつも 「いいね」 を入れたり、コメントを入れている投稿者さんが、きっと反応を返してくれるはずです。
〇まとめ
と言うことで今回は、サラリーマンは会社の外のコミュニティーに参加して自分の居場所を作ろう、と言うテーマで書いてきました。
具体的には
- SNS、特にFacebookを始めるのがオススメですよ
- 社会的なプライドは捨てましょう
と言う2点が重要でした。
人間はストレスが溜まっていると他人に批判的になり負の感情に流されやすくなりますが、きちんと自分の居場所を確保してストレスを軽減してやれば寛容な気持ちになって人間関係もうまくいきやすくなります。
逆に言えば、寛容な気持ちになることを意識した行動をとっていくことで、自分が心地良いコミュニティーに居場所を見つけることもできるわけで、その為に現代のテクノロジーであるSNSが大いに活用できる訳です。
ここで一番の障壁になるのは、つまらないプライドと、やらない為の言い訳で、SNSに関しては一部で、「プライバシーが盗まれる」とか、「セキュリティーに問題がある」とか言われます。
確かに一理ありますが、個人的には、あんなのは基本的にやらない人が自分を正当化する為の言い訳です。
特に趣味に特化した形でのみ参加していれば、盗まれて困るような情報も与えなくて済むはずです(国家機密に関係している人は別ですが)
なんて偉そうに言っている私も、数年前まではSNSの負の面ばかりに目を向けて否定していましたが、思い切って始めたことで新たな出会いがたくさんあり、現在は大いに楽しんでいます。
人生に於いて、人間関係が幸福度の大きな部分を占めている以上、そこを自分にあった形で快適にしていくことが正しいはずです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今回も最後まで読んでいただき有難うございました。
今後も中年サラリーマンが自由を得る為に参考になる情報を提供していければと思っていますので、良かったらまた読んでみてください。
コメント